修学旅行

平成29年1月17日から20日まで3泊4日、70期生の沖縄修学旅行が実施されました。途中、雨なども降り、天候に恵まれない所もありましたが、誰もが思い出に残る時間を過ごせたと思います。

 

● 1日目

7時20分、羽田空港第1ターミナルビル太陽の塔付近に集合しました。誰一人遅れることなく集合し、担任による点呼、添乗員等の紹介と諸注意に続き、搭乗券と機内でのお弁当が配布されました。その後、手荷物検査等を済ませ、搭乗口へと向かいました。事前に機内への持ち込みについては注意があり、問題もなく出発の時を待っていました。

  

  

 

定刻に飛行機は離陸、沖縄に向けての空の旅が始まりました。機内で、お弁当を食べた後は、お喋りをしたり、音楽を聴いたりと思い思いの時間を過ごしていました。約3時間で沖縄に到着、温かい陽気で「めんそーれ」と迎えてくれました。

  

  

 

沖縄到着後、予定よりも遅れてバスで平和祈念公園へ移動、資料館内のホールで平和講話を聴きました。当時の沖縄の様子を体験等を交えながら約1時間の話をしていただきました。その後、再びバスで轟壕へ移動、現地のガイドさんの案内で入壕しました。天井が低い上、足場も悪く、なかなか中へ進めませんでした。中で懐中電灯を消してみると真の暗闇が広がり、数十センチ先も見えなくなってしまいました。ガイドさんから当時の様子を聞き、その後は全員で黙とうをしました。誰もが当時の様子を想像し、改めて今の自分の幸せを感じることができたと思います。

  

  

  

  

 

ひめゆりの塔では持参した千羽鶴をささげ、資料館では、自分たちと同世代のひめゆり学徒の戦争体験を目にして、戦争の悲惨さや平和の尊さを学ぶことができました。その後はバスでホテルに移動、約半日でしたが、多くの体験ができた平和学習になったと思います。

  

  

  

 

ホテル着後はバイキングによる夕飯でした。数多くあるメニューで空腹のみんなも大満足の様子でした。中でも沖縄料理のタコライスは大人気で終始長い列が出来ていました。夕食後のレクでは、クラス対抗のゲームやオリジナルのビンゴ大会が行われました。明日からは民泊のため、みんなで過ごす最後の夜、旅行委員が頑張って準備をしてくれたおかげで、とても楽しい時間を過ごすことができました。旅行委員のみんな、ありがとう。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 

室長会議で明日の予定を確認、最終日の荷物の郵送伝票なども配布されました。1階のロビーには添乗員さんがカラフルに書いてくれた明日のスケジュールボードがありました。1日目は朝早く集合し、平和学習として多くのことを学んだ疲れで、誰もが早々に寝ているように感じました。

  

 

 

● 2日目

2日目の朝は6時50分から朝食を食べ、荷物をロビーに出し、徒歩で美ら海水族館へ移動しました。開館と同時に入館したこともあり、90分程度の短い時間でしたが、水族館を満喫できました。中でもジンベエザメの泳ぐ大水槽は人気で、その前ではみんなが写真を撮っていました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 

水族館見学後は時間通りに集合、10時過ぎにバスはホテルを出発し、約20分ほどで本部港に到着しました。そこからフェリーに揺られること約30分、修学旅行のメインの1つである民泊でお世話になる伊江島に到着しました。港では島民の方々が旗や垂れ幕等で大歓迎で迎えてくれていました。その後、入村式が行われ、団長である副校長、旅行委員の代表、受入民家代表の方の挨拶が続きました。式後は誰もがまだまだ緊張の様子で民家の方の車に乗り込み、2泊の民泊体験が始まりました。先生方は2日後の朝に生徒たちがどんな顔つきで港に戻ってくるのか心配そうでもあり楽しみでもありの様子で見送っていました。

  

  

  

  

  

  

  

  

 

人口4、000人に対して伊江牛が5,000頭いるということもあり、レンタサイクルで島を巡ると、あちこちから牛の鳴き声が聞こえてきました。この日の午後は雨ということもあり、屋内の観光場所であるハイビスカス園に多くの生徒が民家の方々と訪れていました。園内には、新種も含む1,000品種のハイビスカスが展示されていて、生徒たちも花を見たり、匂いをかいだり、写真を撮ったりと楽しんでいました。

  

  

  

  

  

 

 

● 3日目

3日目は1日中民家の方々と過ごせる貴重な1日となりました。天候は午前中こそ雨が時々降る雲の多い空でしたが、午後にはすっかり晴れ上がり、沖縄の自然を楽しむには十分でした。午前と午後で同じ場所を訪れたりしましたが、天候次第で景色がこんなにも変わるんだぁと驚きました。伊江ビーチで楽しんだり、城山(ぐすくやま)に登り島の全景を見たりと思い思いに過ごせたことと思います。写真は、主な観光場所である湧出展望台、ニャティヤ洞、城山、伊江ビーチです。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 

 

● 4日目

最終日のこの日は7時に伊江港に集合でした。そのため5時過ぎに起床して朝食を食べた生徒もいたようです。離村式では民泊中に練習した歌や三線が生徒によって披露され、生徒たちの歌声が伊江港に響いていました。代表生徒の挨拶の際は、別れのため涙ぐむ生徒も多数見られました。最後に島の方のオリジナルの歌のプレゼントがあり、民泊での2日間を振り返りながら誰もが静かに聴き入っていました。出港の時間が近づくにつれ、別れを惜しみ泣いたり、抱き合ったりしている姿があちこちで見られました。船が港を出た後も全員が船上に出て島が見えなくなるまで手を振っていました。島に目をやると同じように手を振っている島の方々が見られました。本当に言葉では語り尽くせないほどの貴重な体験をしてきたことが生徒の様子をみることで感じられました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 

30分ほどで沖縄本土に着きました。本部港では1日目にお世話になったバスガイドさんたちが出迎えてくれました。そこからバスで首里城公園に向かいました。公園に着く頃には雨がちらつき始め、傘をさしながらの見学となりました。いくつか門をくぐり正殿に着くと多くの修学旅行生が見学に来ていて、特に正殿内の見学には多くの時間がかかりました。その後は、ゆいレールで国際通りへ向かい、各自での昼食と自由見学の時間となりました。沖縄での最後の食事ということで、沖縄そばなどのお店に入った生徒が多かったようです。自由行動の時間はお土産の購入に当てた生徒が多かったようで、空港に現れたみんなの両手には持ちきれないほどの袋が握られていました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 

空港での手荷物検査に並んでいる時に偶然メジャーリーグの野球選手が現れたことで、一部の生徒と他校の中学生はちょっとした騒ぎになっていました。修学旅行の最後の最後でのサプライズでした。飛行機は午後3時30分、予定より20分ほど遅れて空港から東京に向けて離陸、6時前に羽田に無事に着陸しました。機内では疲れもたまっているためか多くの生徒が寝ていましたが、中にはまだまだ元気で、トランプやおしゃべりと修学旅行を最後まで楽しんでいる生徒も見られました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 

 

3泊4日、過ぎてしまえばアッという間の修学旅行だったと思いますが、よくよく振り返れば様々な体験ができた内容の濃い時間で、高校生活の中でも大きな思い出になったはずです。沖縄という地で学んだ多くのことを忘れず、今後の各自の生活に活かして欲しいと思います。

 

最後に、事前準備で頑張った旅行委員のみんな本当にお疲れ様でした。70期生の誰もがみんなに心から「にふぇーでーびる(ありがとう)」と感謝しているはずです。