修学旅行

 平成30年1月16日から19日まで3泊4日、71期生の沖縄修学旅行が実施されました。途中、雨なども降り、天候に恵まれない所もありましたが、誰もが思い出に残る時間を過ごせたと思います。

 

● 1日目

 7時20分、羽田空港第1ターミナルビル太陽の塔付近に集合しました。担任による点呼、添乗員等の紹介と諸注意に続き、搭乗券が配布されました。その後、手荷物検査等を済ませ、搭乗口へと向かいました。事前に機内への持ち込みについては注意があり、問題もなく出発の時を待っていました。飛行機は定刻に離陸、沖縄に向けての空の旅が始まりました。機内では、お喋りをしたり、音楽を聴いたり、勉強をしたりと思い思いの時間を過ごしていました。約3時間で沖縄に到着、暖かい陽気で「めんそーれ」と迎えてくれました。

  

  

  

  

  

  

 

 沖縄到着後、昼食会場である優美堂へ移動、全員で沖縄そばをいただきました。その後はクラスごとに、ガマ、ひめゆり平和祈念資料館、沖縄県平和祈念資料館を見学しました。

 ガマ(轟ガマ・アンテイラガマ)では現地のガイドさんの案内で入壕、天井が低い上、足場も悪く、なかなか中へ進めませんでした。中で懐中電灯を消してみると真の暗闇が広がり、数十センチ先も見えなくなってしまいました。ガイドさんから当時の様子を聞き、その後は全員で黙とうをしました。誰もが当時の様子を想像し、改めて今の自分の幸せを感じることができたと思います。

 ひめゆりの塔では持参した千羽鶴をささげ、資料館では、自分たちと同世代のひめゆり学徒の戦争体験を目にして、戦争の悲惨さや平和の尊さを学ぶことができました。その後はバスでホテルに移動、約半日でしたが、多くの体験ができた平和学習になったと思います。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

   

 

 ホテル着後はバイキングによる夕飯でした。数多くあるメニューで空腹のみんなも大満足の様子でした。中でも沖縄料理のタコライスは大人気で終始長い列が出来ていました。夕食後に行われた開校式ではホテルの人、生徒会長からの挨拶がされました。 夕食後はホテルのプールサイドで沖縄の伝統芸能であるエイサー体験が行われました。演奏と舞踊を鑑賞した後、生徒の希望者がステージに上がり、レクチャーされたエイサーを披露していました。最後は全員で踊り、みんなで過ごす最後の夜の楽しい思い出を作ることができました。

   

   

   

   

   

   

   

  

   

   

   

  

   

   

 

 

● 2日目

 2日目の朝は6時30分から朝食を食べ、荷物をロビーに出し、徒歩で美ら海水族館へ移動しました。開館と同時に入館したこともあり、短い時間でしたが、水族館を満喫できました。中でもジンベエザメの泳ぐ大水槽は人気で、その前ではみんなが写真を撮っていました。

   

  

   

  

   

  

   

  

   

  

   

  

   

 

 

 水族館見学後は時間通りに集合、10時過ぎにバスはホテルを出発し、約20分ほどで本部港に到着しました。そこから雨の中フェリーに揺られること約30分、修学旅行のメインの1つである民泊でお世話になる伊江島に到着しました。港では島民の方々が旗や垂れ幕等で大歓迎で迎えてくれていました。その後、入村式が行われ、団長である副校長、生徒代表、受入民家代表の方の挨拶が続きました。式後は誰もがまだまだ緊張の様子で民家の方の車に乗り込み、2泊の民泊体験が始まりました。先生方は2日後の朝に生徒たちがどんな顔つきで港に戻ってくるのか心配そうでもあり楽しみでもありの様子で見送っていました。

   

   

   

   

   

   

  

  

  

  

  

 

 人口4,000人に対して伊江牛が5,000頭いるということもあり、レンタサイクルで島を巡ると、あちこちから牛の鳴き声が聞こえてきました。この日の午後は時折雨でもありましたが、屋内の観光場所であるハイビスカス園だけでなく、伊江ビーチや湧出展望台、ニャティア洞などにも多くの生徒が民家の方々と訪れていました。

   

   

   

   

   

  

 

● 3日目

 3日目は1日中民家の方々と過ごせる貴重な1日となりました。天候は午前中は曇り空でしたが、午後にはすっかり晴れ上がり、沖縄の自然を楽しむには十分でした。午前と午後で同じ場所を訪れたりしましたが、天候次第で景色がこんなにも変わるんだぁと驚きました。伊江ビーチで楽しんだり、城山(ぐすくやま)に登り島の全景を見たりと思い思いに過ごせたことと思います。

   

  

  

  

  

  

  

  

   

   

   

  

  

 

● 4日目

 最終日のこの日は9時に伊江港に集合、離村式が行われました。学年主任、代表生徒の挨拶に続いて、受け入れ民家の方から「また遊びに島にかえってくるように」と温かい言葉がかけられました。その後は、民泊中に練習した三線が生徒によって披露されたり、生徒全員でお礼の気持ちをこめて歌った「海の声」の合唱が伊江港に響いていました。最後に島の方からの歌のプレゼントがあり、民泊での2日間を振り返りながら誰もが静かに聴き入っていました。出港の時間が近づくにつれ、別れを惜しみ泣いたり、抱き合ったりしている姿があちこちで見られました。船が港を出た後も全員が船上に出て島が見えなくなるまで手を振っていました。島に目をやると同じように手を振っている島の方々が見られました。本当に言葉では語り尽くせないほどの貴重な体験をしてきたことが生徒の様子をみることで感じられました。

  

  

  

  

  

  

  

  

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

 

 30分ほどで沖縄本島に着きました。本部港では1日目にお世話になったバスガイドさんたちが出迎えてくれました。そこからバスで首里城公園に向かいました。いくつかの門をくぐりたどり着いた正殿でクラスの集合写真を撮り、正殿内の見学をしました。その後は、ゆいレールで国際通りへ向かい、各自での昼食と自由行動の時間となりました。沖縄での最後の食事ということで、沖縄そばなどのお店に入った生徒が多かったようです。自由行動の時間はお土産の購入に当てた生徒が多かったようで、空港に現れたみんなの両手には持ちきれないほどの袋が握られていました。

   

   

  

   

   

  

   

   

  

   

 

 飛行機は午後5時30分、予定より30分ほど遅れて空港から東京に向けて離陸、7時半前に羽田に無事に着陸しました。機内では疲れもたまっているためか多くの生徒が寝ていましたが、中にはまだまだ元気で、おしゃべりなどで修学旅行を最後まで楽しんでいる生徒も見られました。

 3泊4日、過ぎてしまえばアッという間の修学旅行だったと思いますが、よくよく振り返れば様々な体験ができた内容の濃い時間で、高校生活の中でも大きな思い出になったはずです。沖縄という地で学んだ多くのことを忘れず、今後の各自の生活に活かして欲しいと思います。